2009年9月12日土曜日

第一回 所沢ビエンナーレ 「引込線」

第一回所沢ビエンナーレ「引込線」
去年のプレ展にも興味はあったのですが会期を逃して来れず。
スケジュールを見ていたら、田中泯さんの場踊りがある、みんじゃが!!

駅から近い西武鉄道の整備工場跡が会場
重機などは撤去されているとはいえ、事務所は現在も稼動中らしく
寂れた感と使用中である対比が面白い。
この空間を用意できただけで企画者の勝ち、再来年までここが残っているとは思えないけれど、第二回がどこで開催されるのかも楽しみです。

会場はボランティアのみなさまで運営されているのだろうし、面白いものみせていただきありがとう。カタログ買わないと。



前衛の踊りについては「はー」「うーん」としか言いようがないけど
泯さんが移動しながら踊るのにあわせて、とりかこんでいる観客の輪も移動していく様が面白くて仕方なく、つい場をみてしまう。



泯さん公演の楽しみはもうひとつあって、それは氏の農場で生産される農作物の販売。
この「みんじゃが」以前、横浜トリエンナーレで購入以来のファンです。
 


他にも面白い作品展示は多いが、木村幸恵さんの"私幽霊"、動きが必見。

羽田空港で開催のアートイベント"空気の港"の取材写真にもマテリアルが似た作品が写っていたので、同一人物による出展かと思ったら、あちらは東大廣瀬研がメインのチームなので違うみたい、廣瀬研といえば日本におけるバーチャルリアリティの最先端だし、面白いことばかりしてるイメージあるので行かねば。